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Posted by おてもやん at

2011年09月26日

辻井伸行さん

昨夜9時からのN響アワーは、辻井伸行さんでした。
ご覧になった方はいらっしゃいますか?
感動ラブがあるうちにと、すぐにアップしようとしても、
パソコンの調子がよくなくて、半日くらい経ってしまいました。困ったな

この人が出てくると、いつも、こんな人が本当にいていいのだろうかと
思わずにいられません。
信じられないという言葉しか出てこないのです。肯く





               出版されたばかりの、一昨日に買った楽譜の表紙

持って生まれた才能+育った環境・特に母親の努力+良き指導者+努力
とはいっても、信じられないの言葉しかありません。肯く

まず、どなたでも思うことの一つに、どうして一音もはずさないで、
あんなに弾けるの?です。
ピアニストとして音楽性がどうであるとか言う前に。






私も昔、電灯を消して真っ暗にして弾いてみたことがあって、
今になると全盲の方と同じ条件でやってみたことが一度だけあります。
これで大丈夫だろうと試しにやったのでした。
もし、全盲だったとしたら、どんなに不自由なことでしょう。

昨夜は、日本人のベテラン指揮者、外山雄三さんに決められたことが
ピッタリだったことは私などが言うまでもないことです。

そして、協奏曲なので辻井さんが引っ張っていくような全体の演奏メロメロ






なんだかN響メンバーも、感動しながら自分の楽器を弾いていたり、
辻井さんのソロ部分のところは、気のせいかわからないけど、
いつものソリストとは違う思いで聴いているメンバーに見えて、
画面から伝わってくるものがありました。あはっ






最後の広大ななロシアの土地の風土からくるようなメロディは、
指揮者もN響も、辻井さんに、のめりこまれて演奏しているようで、
最後の部分だっただけに感動して涙が出そうでした。くすん

アンコールの独奏は特に、辻井さんに魔法流れ星をかけられたように、
曲の中に身を置かされたみたいで、現実とは思えませんでした。

出版されたばかりの、一昨日に買ったばかりの楽譜は、
辻井さんは楽譜が書けないため、採譜してあり、とても純粋な音楽です。






音符100年に一度しか出ないという言葉がありますが、
辻井さんのことをいうのではないでしょうか。
  

Posted by ニャン子 at 08:24Comments(2)