2013年03月06日
ナベサダさんの若さに学びたい

昨夜はCIB(キーブ)で、
渡辺貞夫氏が2時間以上、たっぷりと聴かせました。
先月で80歳になられたライブには驚きました。

顔の色艶や雰囲気から若々しさが醸し出ており、
普通に考える80のおじいちゃんには見えず、

健康に恵まれたことと、努力の賜でしょう。

「昨年暮れには、ブラジルでレコーディングをしに行ったとき、
ブラジルのミュージシャンとうまくいかなくて、
やってしまった!(言い合いか?)」
たったこれだけをニコッと笑顔でサラッと言い、すぐに吹き始めます。
こういう上手な持っていきかたにも学びました。

もうすぐ来る3.11に、FM東京で吹くようになっているという曲や、
震災後にできたという「もうすぐあたたかくなるよ」も聴けました。

ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッションの4人は、
ナベサダさんより半分も生きていないような若手ばかりで、
お眼鏡にかなった人たちである上に、
一緒にやるからにはと日々努力で、伸びていかれるでしょう。


渡辺貞夫氏、サイン&ツーショットに、並んだ人すべてに応じ、


その体力に、私はこんなに若いんだから、こうしていてはいけないと、
教訓を得て帰りました。
