2010年10月04日

出版祝賀会

昨日は、出版祝賀会に参加しました。クラッカー
初めて告白します。
国語のできなかった私が、短歌の会に入っています。


きっかけは熊日新聞の文芸欄で、初めて投稿したとき掲載になり、
しばらく毎月出し続け、トップでの掲載が3回ありました。はっ
批評付きになります。
たぶん、結社に入っていなかったり、
試すために出している方々かもしれません。


その後、全国版の専門誌への投稿を始め、一般の部で、
毎月のように掲載になり、これも批評付きが何度もありました。びっくり


結社に所属はしておらず、ありがたいことに、
現在は、浜名理香さんが中心になっている超結社の会、つまり、


どの結社の人でもよい、所属なしでもよい、
結社を超えて切磋琢磨して勉強しようという、
熊本でこんなにレベルの高い会はないと言われてもいる会に、
なぜか知識のなさすぎる私も誘われて、隅っこに座っております。えーっと…

この会は、本当に私がいていいのだろうかというくらい
レベルの高い方ばかり集まっております!


真剣な議論を聞いていると、いかに物事や自然を知らないか。
そして出した短歌を添削してもらっています。

短歌も奥が深くて深くて・・・


さて、前置きが長くなりました。
昨日、祝賀を受けられた、中山みどりさんの歌集です。


出版祝賀会



中山さんは、角川短歌賞で佳作に入られたことがあります。
まだ私はこの世界に足を踏み入れるとは想像もしていなかった頃です。


昨日は中山さんの師匠、石田比呂志氏も見えられ、その話から
皆さんにも伝えたいことがあります。



来歴(らいれき)=その人の経てきた環境、境遇。
            これが芸術作品には出る。




「フジコ・へミングの演奏をどう思うか」と聞かれ、
「他の方の演奏には感じられない、癖のある表現が感じられます。
 フジコさん独特の。」

「それが来歴から来るものです」と。

耳がよく聴こえず、苦労されてきたフジコ・へミングさんのことを
いつも短歌を生業としている方が、
分野の違う方のこともそう見ておられた。ひょえー

来歴は、履歴とは違います。


昨日は、残念なことにカメラを忘れてしまい、
携帯で撮ったら、慣れないために保存をしていなくて、
まったく写真がありません。

批評会が終わったら、食事会。楽しかったです。




Posted by ニャン子 at 10:40│Comments(3)
この記事へのコメント
りえちゃんさん・素晴らしい!!
音楽の才能をお持ちなんだから不思議ではないですよね
短歌も歌、どちらかというと音楽的だと思いますが
それにしてもりえちゃんさん・素晴らしい!!

フジコ・へミングさんだけではなく
今日ある自分の状態は良くもあしきも生まれて今日まで生きてきた結果ですよね。万人にいえることだと思います。
Posted by ウッドラフ〔woodruff〕ウッドラフ〔woodruff〕 at 2010年10月04日 11:51
なんだかとても身にしみる言葉ですねえ。
心して日々、過ごさなきゃいけませんね。
Posted by マドレーヌマドレーヌ at 2010年10月04日 18:08
ウッドラフさん

ほめすぎですよ!ウッドラフさんも、ある日、投稿してみたとしたら、こんなことになるかもしれませんよ。
あの言葉は万人に言えることですね。


マドレーヌさん

自然に生きていればいいわけだけど、あの言葉はそう言われてみればそうですよね。
Posted by りえちゃんりえちゃん at 2010年10月04日 20:12
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