2011年08月02日

宿命と運命

昨夜の10時からNHK総合を見ていた方には通じると思いますが・・
私はもう、ひと目も離さずといっていいほど見入っていました。はっ

音符三人の指揮者が、同じ小節でも違うことをオーケストラに
自分の求める音楽を要求して、違う音楽になること。

比較してあり、知っていたことでしたが、
オーケストラの人達も大変ではないかと常々思うことがあります。
職場などでもトップの指示に従って動くのと同じことで。



宿命と運命


終わるときのテレビを撮ってしまいました。

左の人は、私が熊本に来てから急に浮上してきた下野竜也さんという
大学は鹿児島で過ごし、指揮者になるためにそれなりのところへ出て
勉強したという異色の人なんです。

小澤征爾さんが体調不良で、代役として出ることを知ったときは、
鹿児島からもこんな人が出た!スゴイ!ここまで来たか!でした。はっ
それに、「江」の音楽の指揮者でもあります。

田舎で普通に暮らしていたら、良い才能を持っていたとしても
開花できなくて、とても遅れをとってしまいます。
そんな人はたくさんいると思います。

もっと刺激を受けながら育っていたら、
まだよかっただろうと思ったことは限りなくありますが、宿命ですから。

宿命は変えられないけど、運命は変えられる。
まだ今から、何かが変わるかもしれません!!(笑)えーっと…



Posted by ニャン子 at 12:29│Comments(2)
この記事へのコメント
りえちゃん様
私もこの番組見ていましたけど、はやり一流は違うな~と感心してしまいました。音楽はからっきし駄目ですが、この方達のお話を聞いていると何か自分にも音楽の事が少しは解るような気がして来ましたから不思議です。
Posted by 金魚の郷の油屋さん at 2011年08月03日 20:48
金魚の郷の油屋さん

わかりやすく話されていましたね。
直前はみんな緊張されて、自分の音楽をどう評価されるかがあるので、
プロフェッショナルらしく、ふだんは見れない姿が見れてよかったですね。
Posted by りえちゃんりえちゃん at 2011年08月03日 21:24
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