2011年10月26日
最高の男たちの冒険
映画かドラマではないかと思わせるようなタイトル、
オーケストラのコンサートです。
国内のプロオーケストラの、
コンサートマスターや首席奏者などが34名集まり、
指揮者のいない中規模編成、室内楽を大きくしたような。
マロと呼ばれている篠崎史紀氏がリーダー。
マロさんは、ある楽器が主になるとき、「頼んだぞ」と言ってるような
微笑んだ目を瞬時にその奏者に送る様子が、スクリーンに映されました。
奏者たちの熱気が常に感じられ、
聴衆も巻きこまれているがわかりました。

1曲目は、1,2小節だけで、なんと音色の美しいことかと予想通りで、
今までこんなのは聴いたことない
県劇は音響がいいのはわかっているが、
それにしても、こんなことは初めて
という思い。
2曲目のイタリアは、カラヤンのベルリンフィルのCDで聴いており、
今夜は4楽章のテンポが速く、マロさんの指示がそうだったのか、
もしかしたら奏者たちが興奮して速くなったのかもと思ったり。

3曲目の英雄は、小澤征爾のサイトウキネンのCDで聴いていました。
小澤さんと違うところを発見したり、
例えば2小節をゆっくり一音ずつ強調するところなど。
2楽章は、スクリーンに「震災で亡くなられた人に捧ぐ」と書かれてあり、
このときだけは、気のせいもあるのか、テーマの部分にその気持ちが
込められていたのを感じました。
私は、最初から最後まで、とにかくスゴイと感じるばかり。
たぶん、マロさんは大事なところだけは皆でこうしようと指示され、
あとは、思い通りやってくれ、と言われたんじゃないかと
勝手に思いながら聴いていました。

熊本のクラシックで、こんなスタンディングオーペーションは初めてです。
前のほうの聴衆もわかりますか?
立ってない人も、手を高く上げて拍手が続きました。
各奏者も誇りを持って、スリルを味わいながら、
まさに冒険だったに違いありません。

出口に掲示してあったアンコール曲。
ユーモアのある編曲で、いいところでマロさんも礼をされるものだから、
さらに歓喜を与えて、聴衆まで冒険させました。

いいコンサートに決まってるからと始まる前に注文していた
“県劇ブラボー” を食べてから、ブログを書きました。
めったにない超人的、最高芸術なコンサート、お菓子もおいしかった。
オーケストラのコンサートです。

国内のプロオーケストラの、
コンサートマスターや首席奏者などが34名集まり、
指揮者のいない中規模編成、室内楽を大きくしたような。
マロと呼ばれている篠崎史紀氏がリーダー。
マロさんは、ある楽器が主になるとき、「頼んだぞ」と言ってるような
微笑んだ目を瞬時にその奏者に送る様子が、スクリーンに映されました。
奏者たちの熱気が常に感じられ、

聴衆も巻きこまれているがわかりました。


1曲目は、1,2小節だけで、なんと音色の美しいことかと予想通りで、
今までこんなのは聴いたことない

県劇は音響がいいのはわかっているが、
それにしても、こんなことは初めて

2曲目のイタリアは、カラヤンのベルリンフィルのCDで聴いており、
今夜は4楽章のテンポが速く、マロさんの指示がそうだったのか、
もしかしたら奏者たちが興奮して速くなったのかもと思ったり。


3曲目の英雄は、小澤征爾のサイトウキネンのCDで聴いていました。
小澤さんと違うところを発見したり、
例えば2小節をゆっくり一音ずつ強調するところなど。
2楽章は、スクリーンに「震災で亡くなられた人に捧ぐ」と書かれてあり、
このときだけは、気のせいもあるのか、テーマの部分にその気持ちが
込められていたのを感じました。

私は、最初から最後まで、とにかくスゴイと感じるばかり。

たぶん、マロさんは大事なところだけは皆でこうしようと指示され、
あとは、思い通りやってくれ、と言われたんじゃないかと
勝手に思いながら聴いていました。


熊本のクラシックで、こんなスタンディングオーペーションは初めてです。
前のほうの聴衆もわかりますか?
立ってない人も、手を高く上げて拍手が続きました。

各奏者も誇りを持って、スリルを味わいながら、
まさに冒険だったに違いありません。


出口に掲示してあったアンコール曲。
ユーモアのある編曲で、いいところでマロさんも礼をされるものだから、
さらに歓喜を与えて、聴衆まで冒険させました。


いいコンサートに決まってるからと始まる前に注文していた
“県劇ブラボー” を食べてから、ブログを書きました。

めったにない超人的、最高芸術なコンサート、お菓子もおいしかった。

Posted by ニャン子 at 23:43│Comments(0)
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